2017年3月30日木曜日

準備は着々と

息子の新生活に向けての準備も着々と進んでいます。

本人は不安と期待で心が折れそうになっていると思いますが、実はそうでもなかったりして。

一方、自分は子離れできるだろうか?と不安になっていますが、自分が進学する時も両親も今の自分と同じ心境だったんだろうなと思ったりもしています。

友人をたくさん作って欲しい。
いろんなことを経験し感じて欲しい。
恋愛もたくさんして欲しい。
逃げずに自分をしっかりと見つめて欲しい。
欲しいことだらけです(笑)

時間は進んでいます。
あと数日で息子は巣立っていきます。

これから
親として
理解者として
何ができるだろうと考えています。

宮城県の皆様、お世話になります。

息子よ、顔晴れ!


2017年3月27日月曜日

20170325 東北OM女川勉強会

私は残念ながら参加できませんでしたが、山形市役所の後藤好邦さんのレポートをアップします。

※気になる情報はこのブログに集約できればと思っています。
※facebookだと後で読み返す時に大変なので、ブログにもアップさせていただきます。

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東北OM女川勉強会
お陰様で無事開催することができました。
しかも、心配していた参加人数も最終的には40名近くとなり、会場のキャパを考えると丁度良い感じだったと思います。

当日のメインゲストは女川町の須田善明町長
とても良いお話しを良いお話しでしたので、いつものようにレポートさせていただきます。
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女川町の被災状況
 犠牲率8.27%
 被災率85.35%
  東日本大震災における被災率最大の自治体が女川町
女川町
 行政機能:✕(公共施設で残ったのは学校1つだけ)
 経済機能:✕(水産加工施設は壊滅的)
 住宅機能:✕(被災率85%超)
震災前・震災後を通じて不可避なもの=人口減少
 まちづくり上の根本意識
 この現実を踏まえたうえで・・・
 何をどのように構築していくか
5年間の推移
 減少率25.52%
  (移住先:ほとんどが石巻→地元に住みたくても・・・)
 人口減少率全国ワースト1
復興のベクトルの根底にあったもの 
 巨額の財源(32兆円のうち女川町2,500億円)
  ⇒全国民の負担
   (一人あたり2千円が女川町のために使われている)
  ⇒意味あるものにしていかなければならない
 復興後の町/住民のQOL
 復興は誰のためのものであるのか
  ∴故に、どうデザインしていくか。
    持続可能性 効率性 利便性
復興のまちづくりを通じて、どのような女川を目指すのか
 人口減少下でも活力を維持し続けられる町
 その上での戦略的目標「選択される町」
  ↓
 コンパクトシティ化 
 自由度の高いまちのデザイン
まちづくりへの住民参画の体制
 写真参照
  ⇒まちづくりを決めていく中で住民を関わらせたかった
如何にシャッターを下ろさせないか。
 公と民間との役割分担
駅前商業エリアの構成
 自立再建事業者=15(うち、業態変更1)
 テナント入居者35(シーパルピア女川・ハマテラス)
  被災事業者21
  町内新規出店者8
  町外出店者7
   これらのうち、コンビニ・レンタカー各1店舗以外は
   すべて地元資本
【町の構造】
 面の連動制と機能性を最大限確保 
  ⇒内外の動線を集約し、ヒトとカネの流れを回す 
【にぎわい拠点の質的イメージ】
  ・コンテンツをきっかけに、来訪者が自由にfunを
   生み出せる空間
  ・海辺と日常の暮らしを近づける
【拠点地区における役割分担=公民連携】
  基盤整備と条件整備
  来訪者を増やす⇒にぎわいを生み出す⇒稼ぐ
  
駅前の通り
 皇居前の通りを見てイメージ
 道路の真正面に初日の出が上がるよう設計
行政組織に対して 
 我々に必要なのは悲壮感ではなく使命感である
 復興に係るすべての主体がイコールパートナー
若い職員に対し
 面白がれ、それくらいで丁度良い
意識してきたこと
 自身の役割
  あくまで全体でチームであり、その行政部門担当
意思決定上の意識
 基本的に走りながら考える
 初期=なるべく即決
女川町長・須田善明を構成する三要素
 一町民・政治家・町長
関わる全員が(全員で)チームである
何かに気付いたら自らコミットする
町に飛び込み町と町の人のことを知る
 →自分自身が町のユーザーであり、プレーヤーである
変化を恐れない
 むしろ当たり前に思い、常に質を上げる姿勢を
未来なんか誰にもわからない
だから確かめたい
その未来に納得したいから町長をやっている

2017年3月25日土曜日

MacBook Airを購入しました!

小僧の入学する大学で
ノートパソコンを準備するように連絡があり。

早速、生協へ。
説明を聞き、2年次からのコース選択を考えると
どうやら「Mac+Windows10」がいいらしい。
なんだかんだで20万円ほど。
大学の特別仕様で4年間のサポート保証。



指が太く、体も大きい私のことをふと考え、
iPadではなく、MacBookをメインにすえた方がいいかも。
と思ったら行動は早い。

そのまま、AppleStoreへ。
で、選んだのが、「MacBook Air」。
わずか、20分の滞在で即買いしました(笑)

親父も顔晴ります。



2017年3月21日火曜日

サクラ、サキマシタ!

小僧の後期試験の結果が発表になりました。

合格!

何はともあれ、これで前に進めます。
今日は祝杯です。

秋田美郷町はまだ雪が残っているものの、春に着実に近づいています。
楽しみです。



20170320 地域おこし協力隊のつどい「小さな拠点づくりシンポジウム」

私は残念ながら参加できませんでしたが、山形市役所の後藤好邦さんのレポートをアップします。
栗原市花山地区で開催されました。

※気になる情報はこのブログに集約できればと思っています。
※facebookだと後で読み返す時に大変なので、ブログにもアップさせていただきます。

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基調講演の講師は・・・
NPO法人きらりよしじまネットワークの高橋 由和事務局長
高橋局長といえば・・・
私にとっては地域づくりの師匠的存在の方
今日もたくさんの気付きをいただきました。
高橋局長のお話しとともに、勉強になったのがパネルディスカッションを仕切った稲村 理紗さんのコーディネート力
昨年、2度ほどコーディネーターを務めさせていただきましたが、私自身の未熟な部分を数多く気付かせていただきました。
それでは、いつものように講演レポートをお届けします。
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「地方創生 住民が創る持続可能な地域づくり・ひとづくり」
川西町(昭和の合併:1町5村合併)
 当時の人口:3万5千人 → H29年の人口:1万5千人
吉島地区
当時の人口:5千人 → 2千5百人あまり
厳しい財政状況
 公民館(7つの地区ごとに設置)の公設民営化(2002年)
   ↓
指定管理者制度の導入(2005年)
  ↓
 コミセン化(2009年)
形骸化してく各種団体の現状(2002年当時)
 ①役員の重複と高齢化
  (同じ人がずっと役員になっている)
 ②住民ニーズに対応できない
  (住民ニーズの把握も行っていなかった)
 ③事業マンネリと参加者の固定化
  (毎回同じ顔触れ)
 ④地域の縦割り/横のつながりがない
  (地域も縦割りだった)
 ⑤それぞれに余剰金がある
 ⑥若者の出番が少ない
   ↓  
 地縁の住民自治だけでは持続していくことは難しい
地域づくりを統治する優良な主体を創る
 ①地域を経営していく視点
   マネジメントをする知識と実践
 ②明確なビジョンを住民参加
   地域づくりの方向性や住民に必要なものを
   考え形にしていく
 ③多様な財源の確保
   活動からの自己財源、住民が資源を提供する仕組み
 ④対等の協働を実践
   行政に依存しない/住民の愛郷心を育てる
協働の役割分担
 地域づくりのビジョン:行政が明確化し住民と共有
 地域づくりの主体:住民同士の合意形成
         (住民だからできることを探してみる)
 地域づくりの支援:市町村
         (明確な支援策:人・モノ・金など)
  ↓
 「住民力」と「行政力」の双方を高めていく必要性がある
イベント型から課題解決の事業型へ
地域再生への提案(NPO法人として自立)
 ①団体を統合して会計も一元化
 ②計画に基づいたスピードのある課題解決
 ③担い手育成をシステム化
   ⇒住民の理解がすぐに得られなかった
   ⇒3年間かけて法人化(住民ワークショップの活用)
地域運営組織のエリア
 行政として統一する必要あり
地域づくりの主体(運営組織)
 どういう形にするか住民が選択する
地域づくりの役割分担
 互いの計画(行政と地域)をリンクさせる
地域運営組織の機能
協働機能+実行機能=一体型地域運営組織
 専門部会(4部会/住民参加)
 事務局会(事務局機能/若手の活用(常勤、非常勤)
 理事会(執行部/理事をあて職にしない)
 総会(全世帯対象=自治会長の代議員制)
 
なぜ?NPO法人化
 ①社会的信用
 ②契約の主体が団体であり、資産の管理や事業を
  請け負いやすい
 ③資産を持つことができる
 ④対等の協働を実践
地域づくりの4つの柱
 ①合意形成(ビジョン共有)
 ②ひとづくり(後継者・プレイヤー)
 ③資金づくり(しごと)
 ④つながる(ネットワーク)
合意形成の仕組み
 ①ワークショップ、アンケート、小委員会
   ワークショップの取りまとめを事務局の若手が担う
   住民の声を聴く、拾う場
 ②事務局会
   アイデアを企画に反映する場
 ③理事会
   精査する場
 ④総会
   決議する場
    ↓ 
 合意形成の流れがあることが大事
住民ワークショップは出会いの場
 地縁と志縁をつないで知縁をつくる
  地縁:昔ながらの人のつながり
  志縁:想いを持って集まった人のつながり
  知縁:ビジョンを共有し、住民が知恵を出し合い
     地域づくりに参加する人のつながり
住民が参加しやすい風通し → 若者の自由な発想
 おもしろい・楽しい、誰かの役に立つ・・・
地域の将来ビジョンを描く
 住民ワークショップを計画に落とし込む
  →ワークショップのやりっ放しはNG
住民が話し合うと必ず出てくる
 人材育成
 リーダー     ⇒ 誰が育てるのか
 コーディネーター
   ↓
 人づくりは地域課題
 地域の人材は地域で育てる
   ↓
 住民に応援されて人が育つ仕組みが必要
人づくりの仕組み
 地域人材と資源の確保
  ↓
 人材を育成(材から財へ)・資源を活用
  ↓
 新しい住民サービスの創出
  ↓
 持続する地域づくり
どのような組織にどのような存在が必要なのか
 マネージャー
  地域づくりの組織を円滑に経営する人材
 プレイヤー
  組織が行う事業を円滑に運営するための人材
人が生まれ育ち上手に世代交代していくために
  (人材から人財に)
 各自治会から推薦 
  ⇒きらりの教育部会に配属(2年間地域活動を実践) 
  ⇒事務局研修生(2年間地域づくりに参画)
  ⇒事務局 
  ⇒マネージャー
   
地域コーディネーターに必要な6つの力
 ①コミュニケーション力(住民との対話力)
 ②ファシリテーション力(住民の意見をとりまとめる力)
 ③企画力
 ④PR(発信)力
 ⑤ネットワーク力(つながる力)
 ⑥経営(マネジメント)力
活動を支えるプレイヤーはどんな人をピックアップするか
 「若者」:積極的に活動に取り組む実戦部隊
 「ばか者」:アイデアマン
 「よそ者」:第三者の視点を持つ整理屋
 「女性」
   ⇒こうした人を集めて・・・
    「やりたい事」を「やるべき事へ」
資金づくり
 補助金や助成金を活用し次を準備する
 行政からの委託を受け、地域課題のモデル
  (外からの資金づくりが大事)
 営業力=提案力+実践力
  ↓
 若者たちに資金づくりのノウハウを教えることも重要
住民の起業をサポート
協働による住民所得の向上活動
 企業とコラボした産直など
  ↓
いくつになっても稼げる場をつくることが大切
6次産業へのチャレンジ
I・U・Jターンの受け皿カンパニー:百笑一き
内と内のつながり
 自主防+商工会⇒地域内防災協定
  (防災協定でコスト削減)
 よしじまっ子おはよう隊
  (子どもたちによる高齢者への安否確認)
 高齢者買物支援・見守り
 買い物・お出かけツアー(年金受給日の3日後)
 ICTでお買い物・見守り(タブレット活用)
 生活支援チケット事業
 支えられる立場から支える立場へ(居場所)
 放課後児童クラブの経営
  地域の元気な高齢者がサポート
 就労準備支援事業
 
内と外とのつながり
 地区内外から人が集まる(企業、学生・・・)
内と内のつながり
内と外のつながり
そこから生まれる外と外とのつながり
 ↓
活動人口の拡充
地域づくりのビジョンと地域づくりの方向性
危機を機会に変えて、夢を持って解決していく仕組み
 ①住民の話し合いの場をつくる
  PJの発想をゆるやかに
 ②独自の方向性をもつこと
 ③無難にこなさず常に変革を意識

2017年3月17日金曜日

IRORI HOSTEL and KITCHEN




3月15日の宿泊先は気になっていた

「IRORI」さん

囲炉裏を使った朝食は写真のとおり
3〜4回トングで鯵をひっくり返し
同席の方の分も
これで500円





なぜか「RORI」になっている






ピクトサインもシンプル



Guest Lounge
(1F・7F写真)



使い勝手も良さそう

シャワー
コインランドリー
キッチン
フリーwifi
耳栓

完備

一人で利用するのもよし
友人と利用するのもよし

興味のある方はどうぞ




「オモウコト」を再び





今日からこちらで気持ちも新たに始めます。
生活、仕事、地域など感じたことをアップしていきたいと思います。
これまでのブログは閉鎖します。