2019年12月23日月曜日

20191221 出版記念交流会

(写真は香川県庁の近藤さんものを拝借)

東京都北区の赤羽会館で開催された「出版記念交流会」に参加してきました。

後藤好邦さん(山形市役所)と村川美詠さん(諫早市役所)がそれぞれこの秋に出版したのを記念して開かれたこのイベント。

楽しかった。

(気になったことば)
・セレンディピティ
・情報ではなく、共感を発信する時代
・認められるマイノリティ
・あなたがいてくれて良かった
・企画は「不」からはじまる
・気づいた人には責任がある
・他喜力
・パワーの源は「怒りの感情」
・人がやらない自分だけができる面倒くさいこと
・新しい価値は「行動」から
・部下の積極性は自分への評価
・問い
・愛されるコツ
・公と民の関わりがキーとなる
・クリエイティブな仕事
・余白をつくる
・公と民のハブになる
・ガラパゴス

会場をみるとFacebookで見たことある人ばかり。
カラダと態度がデカい私は実は内気な人間。
坂本勝敏さんをはじめとした関東の皆さんが
用意してくれた会場と場の雰囲気で、わりと積極的に名刺交換。

熊退治、真っ最中の方
丙午の方
芋煮会で再会した方
北秋田の方
落花生の方
日本酒飲めない方
編集の方
北名古屋の方
香川の方(2)
元大槌の方
カメラマンでアワード受賞の方
紙芝居の方

お話しできなかったのは・・・閣下。
次回だな。

ウチキーズ誕生の場にも入れたし
ユニホームも見れたし、いいことばかり。

ただ、せんべろにたどり着けなかったのは心残り。
赤羽、リベンジ決定!

2019年12月9日月曜日

20191208 クロスロードのつどい全国大会@横手


3月に連絡があり、勢いで開催決定したこのイベント。

すべての準備を2日前に終え、前夜祭から当日、そしてエクスカーションと私自身も楽しめました。

しかもゲストのおかげで、NHK国際ラジオ部の取材もはいるという奇跡も(笑)
美容室で髪型も整えてきた方もいたけど、映像はないよ(笑)

ちょっと、プログラムを詰め込みすぎた感もあったけど、そこは前向きな方々のあつまりなので、大丈夫。

一番うれしかったのは参加された皆さんの笑顔と秋田メンバーの満足度。

30名弱参加した高校生も真剣に話を聞いていた。

私自身も楽しめました。

夜の報告は自粛。

来年は新潟県長岡市。

行くしかないな。

2019年11月20日水曜日

20191116 デスコと映画

美郷町15歳の誕生日記念のイベントを同じ日に2本。

○映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」上映会 in 美郷


 「ふるさとがえり」、「惑う ~After the Rain~」に続き、ものがたり法人FireWorks制作の地域づくり三部作の最後となるこの映画を町公民館で開催。

 大スクリーンを使っての読み聞かせ、ゲストをお招きしてのトークショーも企画。

 無料なうえに、こども園、小中学校、高校へチラシを配布し、メンバーの店舗の広告の裏面にも印刷し周知をはかったものの、参加者が少なくちょっと残念だった。

 が、個人的には満足。

 この映画を観て、「チガクテイイナ」のセリフがこれほど響いたことはない。

 やはり、読み聞かせの効果だろうか。


○「デスコ」出会いの場創出事業


 夕方からのデスコ(ディスコではない(笑))は、もう1970~80年代にすぐに戻れた。とにかく、いい時間だった。
 今回は金庫番だったので、ノンアルだったが、それでも十分に楽しめた。

 40代は、ディスコを経験したことなく、チークタイム?なんだそれ!的な感じ。

 照明を担当した方からは「ミラーボールは今時ないよ!」と言われたが、個人的にはやはりあって欲しかった。ここだけが残念(笑)

 これからも機会があれば、デスコイベントに関わりたい(主催ではなく、参加した方がやはり楽しい)

 チークダンスや各年代のステップなどを覚えていただいた、皆さん!

 やはり、いいものはいいんです(笑)

 独身の皆さんは積極的になれたかな
  ↑
 ここだけが心配だった(;^ω^) 






 
 

2019年11月10日日曜日

20191108 CDM勉強会(相田隆行さん)



CDMの先を行く、米沢市の相田隆行さんをゲストに勉強会を開催しました。

「竹あかり」のことも聞きたくて、無理を言ってスケジュールを調整してもらい、美郷町へお越しいただきました。
びっくりだったのは、いきなりキャンピングカーで登場。
「移動する相田ハウス」で全国どこにでも行きそうな勢いです。

いやぁー、熱い、それしにても熱い。

CDMに足りないところもわかり、6年目に突入している活動も前向きに、じっくりと取り組めそうです。

・映画「ふるさとがえり」
・米澤すずめ踊り衆
・竹あかり

・幸夢員
・感動があるか?、笑顔はあるか?、感謝はあるか?
・考動力
・メンバーの役割分担、メンバーの出番づくり
・一人の百歩より、百人の一歩
・キャスト(メンバー)の「やりたいこと!!」「できること!!」
・町民の方々の「求めていること!!」

秋田大学の渡部さん、小野寺さん
国際教養大学の園部さん、ご参加ありがとうございました。

相田さんの熱い想いは伝播しました。
やるぞ、「竹あかり」。



2019年11月3日日曜日

ふと考えたこと


今年もあと2か月を切った。

来年の東京オリンピック・パラリンピックでどうなるんだろうかと。

想定されるのは
・オンサイトのイベントは軒並み秋以降に集中する
・オフサイトのイベントも秋以降に集中する
・首都圏、宮城県、福島県、北海道は宿泊料が上がるし確保しづらい
・7月24日から開催されるが、通常の仕事でも7月が多忙になる

とにかく多忙な1年になりそうだ。

2019年9月30日月曜日

「異色ではなく、正統」



山形・塩釜の普通列車の旅を楽しんでいる最中で観たのが
テレビ東京のビジネスオンデマンドのダウンロード版。

カンブリア宮殿 「麹町中学校 工藤勇一」
宿題・定期テストは廃止!
教育の常識を打ち破った驚きの公立中学の秘密

刺激的な言葉が並ぶ

・“分からないもの”を“分かるようにする”のが学び
・初年度の改善点が340項目
・教育が変わればきっと社会が変わると思っている
・「どうでもいいこと」にこだわるのは1日は24時間しかないのに、人生の無駄
・世の中のルールと同じでいい 学校は余計なルールはいらない
・組織を変えるためにはみんなに当事者意識を持たせる
・誰もが自分の経験則や成功体験を持ち出す
・トップが“最上位目標”を与えることが大事
 「上位目標は何か」を組織で理解をして吟味できる組織に変えることが必要
・権限を与えて任せる
・親が言ったことで進路を変えたら子供は一生後悔する
 「職業を選ぶ」ということは自分の道から選択肢を捨てること
 勇気を持って“捨てること”は大事な作業

「宿題・中間期末テストの廃止」「クラス担任制の廃止」など、「子供の自律」を最上位目的とした教育システムを作り上げた。


その中心にあるのは、コミュニケーションだと感じた。

この教育システムの改革は、社会全体の資質を問うことにもつながっている気がする。
しっかりしないと💦


2019年9月29日日曜日

20190927 東北&山形om主催 樋渡啓祐さん講演会



北秋田勉強会以来、しばらくぶりに樋渡さんのお話を聞く。

会場は山形市中央公民館大会議室
4年前の山形勉強会の2日目のネットワークサミットの会場と同じ場所。
なんとも感慨深い。

・まちづくりは県民性が現れる
・最大の敵は無関心
・辺境から生まれる
・情報を届ける支援

(8月集中豪雨)
・ハザードマップが役に立たない
・激しい雨風では防災無線は無力(聞こえない)
・内水氾濫(側溝、集落排水)
・テレビからの詳細情報はない
・コミュニケーションギャップ
行政は全力で対応。何をやっても行政への不満は止まらない。
・エリアを限定で防災情報を発信できるアプリの開発。2020.1月にリリース予定。
・情報を届けることできなかった行政の悔しさ(ジレンマ)。




(応援村) https://ouen-mura.com/


・「応援」という言葉を国際用語へ
・「応援」は「サポート」とは少し違う
・「サポート」は上から目線のように感じる
・武雄市競輪場でのパブリックビューイングでの成功事例(午前2時の開催、飲食、解説)
・オリバラでは、会場に行くことが困難な方(高齢者、こども病院や児童福祉施設にいる子どもたちなど)に一緒に観れる場所の提供を。
・レガシーとしての活用


・未だ見ぬ光景を手を携えて見る
制度を熟知することが強み
できない理由よりできる理由を!

多くの刺激をいただき、参加してよかった。
きっと、防災・災害用のアプリと応援村ブースはスタンダードになる。

2019年8月22日木曜日

オモウコト・2019年夏


先週、大館御成座で観た映画「ふるさとがえり」
DVDを購入するほど入れ込んでいる作品

今回は前回までとちょっと違った想いで臨んだ
父親に「胃食道接合部癌」が見つかり、手術することが翌週に決まっていた状況

東京に住んでいる姉も帰省し
いつもと違った空気が流れている

父親の想い、母親の想い、姉の想い、
カミさんの想い、娘の想い、息子の想い、そして、私の想い。
すべての想いが同じところにある

胃の3分の1と食道は下部を切除。
胃、食道、リンパ線、肝臓への転移はない。
無事に終了、ほっとした

これまでの父親とのことを振り返る
これからの父親とのことを考える

私の周りの環境は年々変わってきている
私も変わってきている

誰と生きるか
何を愛するのか
それが人生

しばし内省、家族それぞれが次のステージへ!

2019年8月19日月曜日

20190818 秋田OM第7回勉強会「ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~」

秋田OM第7回勉強会
ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~
講師・酒田市市民部まちづくり推進課地域づくり主査 松永隆さん

これまで、図々しく酒田市での取り組みに何度となくお邪魔し、
秋田OMの第1回勉強会の講師も引き受けていただいた松永さんによる
ファシリテーション講座の入門編の勉強会。



松永さんの「対話」を重視しているその取り組みには頭が下がります。
やはり、実践されている方のお話は刺激を受けます。
プロセスデザインとプログラムデザインの作成(事前準備)がキモで
どう作りこむのかが重要。

・中立的な立場
・プロセス管理(プロセスに着目し、介入する)
・聴す(ゆるす)
・引き出す力(チームワーク、参加、意見、思い、やる気)
 引き出す力(聴き出す、書き出す)
・「対話」=「聴く」×「話す」
・可視化(プロセスの共有→参加を促す)
・参加者がふりかえる時間が大切
・「沈黙」→考えている時間なので、じっと我慢。
・「問い」→ケースバイケースで
・「しっている」→「意識している」→「している」→「できる」
・「同意形成」から「合意形成」へ
・「結果」よりも「プロセス」が大事
・ファシリテーションはコーディネーションの「道具」でしかない

最後の振り返りで書いたメモが
・図で考える
 ワークでグラレコを担当した時に、結論が出づらい場面があったが
 参加者で図で考えたら明確になったのでびっくり。
 ※具体的な取り組みを作成できるところまでは至らなかったが、
  方向性ははっきりと確認し共有

・目的を明確にする(戻れる根っこ)
 プログラムを作成する際に、使うシートで、
 「目的」と「目標」を作成する部分があり、目的が明確でないと、シート作成はスムーズにいかない。迷ったら目的に戻ることが大切。

ワークショップ形式でのファシリテーターを務める機会は少ないが、学んだエッセンス(可視化する、沈黙、図で考える、問いなど)は様々な場面で活用できそうだ。


(参考:秋田OM勉強会のこれまで)
20180304 第1回 由利本荘市 松永隆さん
まちづくりシミュレーションゲーム SIMあきた2030
あなたなら、どんな秋田をつくりますか?

20180708 第2回 秋田市 平元美沙緒さん
学びと気づきを促す ファシリテーション講座

20181014 第3回 秋田市 五井渕利明さん
ーキャリア・デザイン・ワークショップー
〜内省と対話から自分の生き方・働き方の軸を再発見する〜

20181125 第4回 秋田市 平元美沙緒さん
ファシリテーション超基礎講座

20190216 第5回 秋田市 松田淳子さん、中嶋結也さん、齋藤望さん
「オンサイト」と「オフサイト」

20190629 第6回 北秋田市 平元美沙緒さん
観察!たかのすまちあるきワークショップ

20190818 第7回 秋田市 松永隆さん
ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~

(番外編)
20181020-21 釜石加奈江さんと林正生さん
大人の遠足〜東日本大震災・被災地を訪ねる旅〜

20190608 斉藤望さん
アオモリ&アキタ オフサイド・ミ-ティング in イカリガセキ
地域事を自分事化してみよう

20190816 映画「ふるさとがえり」上映会 in 大館御成座

大館市御成座での映画「ふるさとがえり」上映会。

実行委員の三澤雄太さんと三澤舞さんの取り組みを応援したく、
台風10号への対応が定かでないなか、一路大館市へ。
※結果、対応がなくホッとする。

青森県平川市の齊藤望さん
青森県弘前市の蒔苗伸郎さん
静岡県沼津市の風間一毅さん
青森県弘前市の平林史恵さん
などなど、知っている顔がずらりと。
えっ、風間さん・・・、クルマでお越し、すごい。
栗山さんやこの映画が魅了された方々との妄想も楽しい。

脚本家の栗山宗大さんと合流し、
カフェおじさん達は、わっぱビルヂングにある「S.witch cafe」へ
https://wappa-building.com/cafe/



人数が多くなってきたので、
MARUWWAへ、移動。
大館市役所の石川さんから色々とお話を聞く!
栗山さんを拘束しすぎて、打合せの時間が過ぎ💦
三澤雄太さんと佐藤文枝さんが合流。
※すみませんでした。

いざ、御成座へ。


初訪問なのだが、懐かしい佇まいにホームタウンに来たような感覚に。

三澤さんと栗山さんのあいさつが終わり、いよいよ、始まる。

観るのは、今回で20回目となるが、
やはり気になるポイントはこれまでと違った、
いや更に深読みができたような気がする。

この映画で毎回内省している。
そして、前向きな気持ちをいただく。

カンジが言ってた「和尚、映画ってすごいなぁ。」というセリフ。
実感できた。

これからの秋田県内での上映会は
9月の仙北市上映会と北秋田市米内沢での試写会が計画されているようだ。
残念ながら別件ありで参加できそうにない。



佐藤文枝さんコーディネイトによるトークショーで、ご指名をいただき(笑)
少々お話もした。
が、語りつくせない想いがたくさんある。

【脚本家栗山宗大さんと実行委員の皆さん】

大きなスクリーンで、一人でなく、誰かと一緒にまた観たい。

2019年7月29日月曜日

20190727-28 東北OM・マタギ体験合宿(2日目)

2日目は、小又峡トレッキング。

リバーサイド民宿丸慶で朝食をいただいたあとは「太平湖」へ。
秋田県最後の秘境と言われる「小又峡」へ行くためには
太平湖の遊覧船を利用するしかないようだ。

パンフレットなどで知る「小又」、まだ行ったことがない。

去年、カヌー体験した森吉ダムを過ぎて、更に奥に進む。
奥森吉と呼ばれるエリアに太平湖はある。

(9時30分)
出発前に太平湖の主(大きな鯉)に会う。
まずは遊覧船に乗船し、北清水桟橋を出発。
船頭さんの解説を聞きながら舟は進む。
20分ほどで小又狭入口到着。

(9時50分)
ここから、片道45分のトレッキングが開始。
仁希隊長を先頭に、歩く、歩く、そして歩く。

見どころが次々と。
横滝、曲滝、千畳敷、ガマ淵、三角滝、穴滝、化ノ滝、化ノセキ、化ノ穴滝。
※水量が少ない滝で見れないものもありました。




(10時40分)
そして圧巻の三階滝。

三階の滝


行きは50分ほど、帰りは35分ほどで全員完歩。
「MORIYOSHI」Tシャツを着た2人組に会いました( ̄▽ ̄)
仁希隊長、頑張りました。

11時30分には終点に到着。

(11時50分)
小又峡桟橋を出発。
帰りは15分ほどで到着。





駐車場にはさらなる試練。
400mの坂道を歩き、ようやく車に到着。

森吉山荘で入浴し、四季美館で昼食をいただき帰路に。

今回は緑の濃い夏でしたが、
秋の紅葉シーズンに体験したいと強く思いました。

2日間、本当に楽しめました。
本当にありがとうございました。

「MORIYOSHI」Tシャツのブーム来たる!

20190727-28 東北OM・マタギ体験合宿(初日)

恒例となりつつあるこの企画。
佐藤会長とマタギの一二三さん率いるマタギ軍団(笑)に会いに行くのが一番の目的。

今回の合宿も楽しく、森吉の大自然に直接触れる機会もあり
満足度の高い合宿となりました。

朝、9時17分に横手駅で後藤好邦さんと仁希くんと待ち合わせ。
今回は前回と違うルートで阿仁前田を目指します。

ということで、南秋田郡五城目町を散策。
五城目朝市の開催日となっていました。

まずは、「いちカフェ」へ。
佐藤友亮さんが開催する「新作家具展示会 in いちカフェ」におじゃま。


「ただの遊び場」と「いちカフェ」自体はお休みだったので、朝市をぶらつき
「下タ町醸し室HIKOBE」にて、ひと休み。

その後、「ものかたり」へ行き、
「BABAMEBASE」と「SHARE VILLAGE」はお休みでしたが
外観をみて、いざ、阿仁前田へ。

松田淳子さんとの待ち合わせ場所の「四季美館」へ。
「MORIYOSHI」Tシャツを販売している唯一の店舗( ̄▽ ̄)

ここで、昼御飯を食す。
・森吉ダムカレー(後藤さん)
・比内地鶏親子丼(仁希くん・玉ねぎ無し、松田さん)
・カツ丼(当初、米内沢のえびすやにてカツ丼を食べる話になっていたので)

昼食後、矢尾健さんも合流し、メイン会場の前田公民館へ。
佐藤会長などにあいさつし、早速会場設営から開始。
釜石加奈江さんも合流。
テントの設営、比内地鶏の解体、大和豚の燻製焼き、焼き鳥、鳥刺しの仕込み、
たんぽづくり、たんぽみそ焼き、アユ、イワナの血合い洗浄などなど。
14時の開始で、15時にはビールを飲み始め、絶好調!


比内地鶏(暑さのため既に)


大和豚の燻製焼き


体温が暖かうちに羽をとる!


マタギの一二三さんの作業は手慣れたもんです。

仁希くんも慣れたもんです。
(矢尾健さんから写真お借りしました。)

阿仁川の河原での、比内地鶏のはやしと大和豚の燻製焼きの作業中に
アユ釣りの方々がたくさんいらっしゃって、ほとんどが県外ナンバー。

4回目ともなると、作業もなれたもの。褒められる。

17時から宴会開始。
大角一人さんと三澤さん夫妻も合流。


出会ってしまった一二三さんと大角さん
マタギの親方は嬉しそうです。

(食べ物)
・大和豚の燻製焼き
・比内地鶏(もも、胸肉などは焼き鳥へ。貴重部位は刺身へ。コラーゲンとは骨はきりたんぽ鍋に。肉のついた部分はあら焚きにして、塩の味付けで酒のつまみに)
 捨てるところがありません。
・あきたこまちのきりたんぽは最高。
・筍とサバ間の煮物は最高!
・ばっけ味噌
・山菜(みずの塩炒めなど)
・焼きそば(横手焼そば風)
・特製卵焼き
・アユ、イワナの塩焼き

(日本酒)
・一伯水成(雄町)
・山本2種類(サンシャインイエローと7号酵母純米吟醸原酒)
・春霞6号酵母火入れ
・千代緑MS3
・浜千鳥 結の香(純米大吟醸)
・吟田川 特別本醸造
・大信州 花宙2018


20時30分でお開きし、全員で片づけ。

その後、佐藤会長の経営する「リバーサイド民宿丸慶 http://www.nemorida.jp/ 」にチェックインし、2次会のスナック花彩へ。

夜は更け、部屋に戻り、大角さんと更に呑む、呑む、そして呑む。


2019年7月9日火曜日

20190706-07 東北まちづくりオフサイトミーティング第35回勉強会 in 由利本荘(裏レポ)

裏メニューとして、2日間の食レポを(笑)
仙台市の佐藤忠之さんと多摩市の原田正樹さんはほとんど一緒。
カレー屋さんは私だけ(他4名)で、写真は残っている分だけ。

7月6日の昼御飯
会場に到着し、大曲駅で購入した大館名物の「花善の鶏めし弁当」を3人で食す。
3個入荷で買い占めました。

7月6日の交流会
なんと、由利高原鉄道での宴会列車と矢島駅前の多福部食堂でのラーメン
お好み焼き屋とシメのカレー屋さんで既に記憶が薄れていく・・・。

(奥州市の井面さんと佐々木さん、横手市の本間さん)

 (勉強会の仕切り役の由利本荘市の神坂さん)


7月7日の朝食
清吉そばの中華そば




7月7日のおやつ
今の時期しか食べれない「象潟の岩牡蠣(大)」



7月7日の昼食
いときん食堂のカツ丼
※原田さんはトン汁を追加



20190706-07 東北まちづくりオフサイトミーティング第35回勉強会 in 由利本荘



山形市役所の後藤好邦さんがかなり前から温めていた企画。
私も本当に楽しみにしておりました。

7月6日(土)
仙台市の佐藤忠之さんとJR大曲駅で合流。
その後、秋田空港で多摩市の原田正樹さんを乗せて、一路、由利本荘市の鳥海山木のおもちゃ美術館へ。

会場には、いわき市、酒田市、中山町、気仙沼市など東北各地から、続々と。
神奈川県、和歌山県からも。
子供さんと一緒の方も。

勉強会開始。

○秋田OM代表の松じゅんのこと、松田淳子さんのあいさつ。


○後藤さんの提供による東北OMムービー。
久しぶりに観たが、ふたたび感動。
10周年を迎え、次へ。



(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○佐藤弘幸さんの事例報告。


多様なセクターとの交渉やその秘めた想いを直接聞いて、熱いものが伝わる。
とにかく、走り、動きながら考え、修正する力がすごい。
地元の方々への説明や意見交換などを16地区で1か所あたり4~5回。
施設の開設に、賛成する方、反対する方など様々。
人と施設との関係づくりに着眼し、おもちゃ学芸員、キャラバンなどを仕掛けていく。
人と人が触れ合う場を作っていく。公共施設の本来のあり方を学んだ。


(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○パネルディスカッション

(写真提供・佐々木美喜子さん)

・鮎川駅と美術館を走る無料シャトルバスの運転などに従事している木内さん。
・美術館内のトイショップtoccaの魔女店長こと山田さん。
・そして、佐藤弘幸さん

後藤さんの進行で進んでいく。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

(写真提供・佐々木美喜子さん)

佐藤さんとのかかわりでおもちゃ美術館に勤務することになった木内さん。
その関係性が木内さんのやりがいに変わっていった様子がよくわかる。
木内さんの変化を周りの人はどう感じているのだろうと聞いてみたくなった。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

山田さんは秋田の素晴らしさに気づいていて、地元に戻り、
おもちゃ美術館で働くことになった方。
「秋田には何にもない」ではなく「気づいていないだけ」。
強いメッセージが伝わってくる。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

佐藤さんからは、地元愛が伝わってくる。
鳥海山木のおもちゃ美術館に携わる方々のつながりを
これからも大切にしていく方だと改めて感じる。 

(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○多田千尋館長の基調講演

(写真提供・佐々木美喜子さん)

心に残る言葉が次から次へと降ってくる。











(気になったことば)
・時間の寄付
・施設までのアクセスは問題にならない(魅力があれば人はやってくる)
・人間が初めて出会うアートはおもちゃ!
・ファミリーコミュニケーション
・3つの間
・ウッドスタート→ウッドエンド
・脱カタログ
・竣工式はゴールではない。
・予算ゼロの指定管理制度





(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

秋田OMメンバーで今回の協力いただいた、平元美沙緒さんと佐々木美喜子さん。
秋田大学の渡部ひかるさんには本当にお世話になりました。
皆さんの協力が由利本荘市での勉強会の場を素晴らしいものへのと変えてくれたのは間違いありません。
平元さんのグラレコは圧巻!すごい。最後の振り返りも良かった。
佐々木さんの写真は会場の雰囲気が伝わってくるのが素晴らしかった。
人の表情をうまく捉えています。感動です。
渡部さんは先週の秋田OM勉強会に引き続き参加してくれました。
これからも一緒に学びの機会に参加しましょう!


 (写真提供・佐々木美喜子さん)

 (写真提供・佐々木美喜子さん)

(写真提供・佐々木美喜子さん)
秋田大学の渡部さんと秋田OMのお姫様!

○翌日のエクスカーション
 河田美智子さん(おもちゃコンサルタントマスター)による「埋れ木で世界でたったひとつのペンダントつくり」
 みなさんがカニを食べている時のように黙々と製作します。
 鳥海山に埋もれていた250年前の木を使っての作業。
 サウンドペーパーから蜜蝋を使っての仕上げ、さらに桜のチップでタグづくり。
 タグづくりは火傷に要注意。
 和歌山から参加のコウくんも難なくクリアできました。



次の写真は和歌山の関下さんから拝借しました。




○最後に
今回、お揃いのTシャツの方が多かったのはお気づきだったでしょうか。
松じゅんの仕掛けです(笑)
森吉山押しです。

企画していただいた後藤さん、講師の多田館長、会の運営をサポートいただいた由利本荘市役所のみなさん、鳥海山木のおもちゃ美術館のみなさん、グラレコ担当してくれた平元さん、記録写真を担当した原田正樹さん、佐々木美喜子さん、エクスカーションの講師の河田さん、本当にお世話になりました。