2019年7月29日月曜日

20190727-28 東北OM・マタギ体験合宿(2日目)

2日目は、小又峡トレッキング。

リバーサイド民宿丸慶で朝食をいただいたあとは「太平湖」へ。
秋田県最後の秘境と言われる「小又峡」へ行くためには
太平湖の遊覧船を利用するしかないようだ。

パンフレットなどで知る「小又」、まだ行ったことがない。

去年、カヌー体験した森吉ダムを過ぎて、更に奥に進む。
奥森吉と呼ばれるエリアに太平湖はある。

(9時30分)
出発前に太平湖の主(大きな鯉)に会う。
まずは遊覧船に乗船し、北清水桟橋を出発。
船頭さんの解説を聞きながら舟は進む。
20分ほどで小又狭入口到着。

(9時50分)
ここから、片道45分のトレッキングが開始。
仁希隊長を先頭に、歩く、歩く、そして歩く。

見どころが次々と。
横滝、曲滝、千畳敷、ガマ淵、三角滝、穴滝、化ノ滝、化ノセキ、化ノ穴滝。
※水量が少ない滝で見れないものもありました。




(10時40分)
そして圧巻の三階滝。

三階の滝


行きは50分ほど、帰りは35分ほどで全員完歩。
「MORIYOSHI」Tシャツを着た2人組に会いました( ̄▽ ̄)
仁希隊長、頑張りました。

11時30分には終点に到着。

(11時50分)
小又峡桟橋を出発。
帰りは15分ほどで到着。





駐車場にはさらなる試練。
400mの坂道を歩き、ようやく車に到着。

森吉山荘で入浴し、四季美館で昼食をいただき帰路に。

今回は緑の濃い夏でしたが、
秋の紅葉シーズンに体験したいと強く思いました。

2日間、本当に楽しめました。
本当にありがとうございました。

「MORIYOSHI」Tシャツのブーム来たる!

20190727-28 東北OM・マタギ体験合宿(初日)

恒例となりつつあるこの企画。
佐藤会長とマタギの一二三さん率いるマタギ軍団(笑)に会いに行くのが一番の目的。

今回の合宿も楽しく、森吉の大自然に直接触れる機会もあり
満足度の高い合宿となりました。

朝、9時17分に横手駅で後藤好邦さんと仁希くんと待ち合わせ。
今回は前回と違うルートで阿仁前田を目指します。

ということで、南秋田郡五城目町を散策。
五城目朝市の開催日となっていました。

まずは、「いちカフェ」へ。
佐藤友亮さんが開催する「新作家具展示会 in いちカフェ」におじゃま。


「ただの遊び場」と「いちカフェ」自体はお休みだったので、朝市をぶらつき
「下タ町醸し室HIKOBE」にて、ひと休み。

その後、「ものかたり」へ行き、
「BABAMEBASE」と「SHARE VILLAGE」はお休みでしたが
外観をみて、いざ、阿仁前田へ。

松田淳子さんとの待ち合わせ場所の「四季美館」へ。
「MORIYOSHI」Tシャツを販売している唯一の店舗( ̄▽ ̄)

ここで、昼御飯を食す。
・森吉ダムカレー(後藤さん)
・比内地鶏親子丼(仁希くん・玉ねぎ無し、松田さん)
・カツ丼(当初、米内沢のえびすやにてカツ丼を食べる話になっていたので)

昼食後、矢尾健さんも合流し、メイン会場の前田公民館へ。
佐藤会長などにあいさつし、早速会場設営から開始。
釜石加奈江さんも合流。
テントの設営、比内地鶏の解体、大和豚の燻製焼き、焼き鳥、鳥刺しの仕込み、
たんぽづくり、たんぽみそ焼き、アユ、イワナの血合い洗浄などなど。
14時の開始で、15時にはビールを飲み始め、絶好調!


比内地鶏(暑さのため既に)


大和豚の燻製焼き


体温が暖かうちに羽をとる!


マタギの一二三さんの作業は手慣れたもんです。

仁希くんも慣れたもんです。
(矢尾健さんから写真お借りしました。)

阿仁川の河原での、比内地鶏のはやしと大和豚の燻製焼きの作業中に
アユ釣りの方々がたくさんいらっしゃって、ほとんどが県外ナンバー。

4回目ともなると、作業もなれたもの。褒められる。

17時から宴会開始。
大角一人さんと三澤さん夫妻も合流。


出会ってしまった一二三さんと大角さん
マタギの親方は嬉しそうです。

(食べ物)
・大和豚の燻製焼き
・比内地鶏(もも、胸肉などは焼き鳥へ。貴重部位は刺身へ。コラーゲンとは骨はきりたんぽ鍋に。肉のついた部分はあら焚きにして、塩の味付けで酒のつまみに)
 捨てるところがありません。
・あきたこまちのきりたんぽは最高。
・筍とサバ間の煮物は最高!
・ばっけ味噌
・山菜(みずの塩炒めなど)
・焼きそば(横手焼そば風)
・特製卵焼き
・アユ、イワナの塩焼き

(日本酒)
・一伯水成(雄町)
・山本2種類(サンシャインイエローと7号酵母純米吟醸原酒)
・春霞6号酵母火入れ
・千代緑MS3
・浜千鳥 結の香(純米大吟醸)
・吟田川 特別本醸造
・大信州 花宙2018


20時30分でお開きし、全員で片づけ。

その後、佐藤会長の経営する「リバーサイド民宿丸慶 http://www.nemorida.jp/ 」にチェックインし、2次会のスナック花彩へ。

夜は更け、部屋に戻り、大角さんと更に呑む、呑む、そして呑む。


2019年7月9日火曜日

20190706-07 東北まちづくりオフサイトミーティング第35回勉強会 in 由利本荘(裏レポ)

裏メニューとして、2日間の食レポを(笑)
仙台市の佐藤忠之さんと多摩市の原田正樹さんはほとんど一緒。
カレー屋さんは私だけ(他4名)で、写真は残っている分だけ。

7月6日の昼御飯
会場に到着し、大曲駅で購入した大館名物の「花善の鶏めし弁当」を3人で食す。
3個入荷で買い占めました。

7月6日の交流会
なんと、由利高原鉄道での宴会列車と矢島駅前の多福部食堂でのラーメン
お好み焼き屋とシメのカレー屋さんで既に記憶が薄れていく・・・。

(奥州市の井面さんと佐々木さん、横手市の本間さん)

 (勉強会の仕切り役の由利本荘市の神坂さん)


7月7日の朝食
清吉そばの中華そば




7月7日のおやつ
今の時期しか食べれない「象潟の岩牡蠣(大)」



7月7日の昼食
いときん食堂のカツ丼
※原田さんはトン汁を追加



20190706-07 東北まちづくりオフサイトミーティング第35回勉強会 in 由利本荘



山形市役所の後藤好邦さんがかなり前から温めていた企画。
私も本当に楽しみにしておりました。

7月6日(土)
仙台市の佐藤忠之さんとJR大曲駅で合流。
その後、秋田空港で多摩市の原田正樹さんを乗せて、一路、由利本荘市の鳥海山木のおもちゃ美術館へ。

会場には、いわき市、酒田市、中山町、気仙沼市など東北各地から、続々と。
神奈川県、和歌山県からも。
子供さんと一緒の方も。

勉強会開始。

○秋田OM代表の松じゅんのこと、松田淳子さんのあいさつ。


○後藤さんの提供による東北OMムービー。
久しぶりに観たが、ふたたび感動。
10周年を迎え、次へ。



(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○佐藤弘幸さんの事例報告。


多様なセクターとの交渉やその秘めた想いを直接聞いて、熱いものが伝わる。
とにかく、走り、動きながら考え、修正する力がすごい。
地元の方々への説明や意見交換などを16地区で1か所あたり4~5回。
施設の開設に、賛成する方、反対する方など様々。
人と施設との関係づくりに着眼し、おもちゃ学芸員、キャラバンなどを仕掛けていく。
人と人が触れ合う場を作っていく。公共施設の本来のあり方を学んだ。


(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○パネルディスカッション

(写真提供・佐々木美喜子さん)

・鮎川駅と美術館を走る無料シャトルバスの運転などに従事している木内さん。
・美術館内のトイショップtoccaの魔女店長こと山田さん。
・そして、佐藤弘幸さん

後藤さんの進行で進んでいく。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

(写真提供・佐々木美喜子さん)

佐藤さんとのかかわりでおもちゃ美術館に勤務することになった木内さん。
その関係性が木内さんのやりがいに変わっていった様子がよくわかる。
木内さんの変化を周りの人はどう感じているのだろうと聞いてみたくなった。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

山田さんは秋田の素晴らしさに気づいていて、地元に戻り、
おもちゃ美術館で働くことになった方。
「秋田には何にもない」ではなく「気づいていないだけ」。
強いメッセージが伝わってくる。

(写真提供・佐々木美喜子さん)

佐藤さんからは、地元愛が伝わってくる。
鳥海山木のおもちゃ美術館に携わる方々のつながりを
これからも大切にしていく方だと改めて感じる。 

(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

○多田千尋館長の基調講演

(写真提供・佐々木美喜子さん)

心に残る言葉が次から次へと降ってくる。











(気になったことば)
・時間の寄付
・施設までのアクセスは問題にならない(魅力があれば人はやってくる)
・人間が初めて出会うアートはおもちゃ!
・ファミリーコミュニケーション
・3つの間
・ウッドスタート→ウッドエンド
・脱カタログ
・竣工式はゴールではない。
・予算ゼロの指定管理制度





(グラフィックレコーディング・平元美沙緒さん)

秋田OMメンバーで今回の協力いただいた、平元美沙緒さんと佐々木美喜子さん。
秋田大学の渡部ひかるさんには本当にお世話になりました。
皆さんの協力が由利本荘市での勉強会の場を素晴らしいものへのと変えてくれたのは間違いありません。
平元さんのグラレコは圧巻!すごい。最後の振り返りも良かった。
佐々木さんの写真は会場の雰囲気が伝わってくるのが素晴らしかった。
人の表情をうまく捉えています。感動です。
渡部さんは先週の秋田OM勉強会に引き続き参加してくれました。
これからも一緒に学びの機会に参加しましょう!


 (写真提供・佐々木美喜子さん)

 (写真提供・佐々木美喜子さん)

(写真提供・佐々木美喜子さん)
秋田大学の渡部さんと秋田OMのお姫様!

○翌日のエクスカーション
 河田美智子さん(おもちゃコンサルタントマスター)による「埋れ木で世界でたったひとつのペンダントつくり」
 みなさんがカニを食べている時のように黙々と製作します。
 鳥海山に埋もれていた250年前の木を使っての作業。
 サウンドペーパーから蜜蝋を使っての仕上げ、さらに桜のチップでタグづくり。
 タグづくりは火傷に要注意。
 和歌山から参加のコウくんも難なくクリアできました。



次の写真は和歌山の関下さんから拝借しました。




○最後に
今回、お揃いのTシャツの方が多かったのはお気づきだったでしょうか。
松じゅんの仕掛けです(笑)
森吉山押しです。

企画していただいた後藤さん、講師の多田館長、会の運営をサポートいただいた由利本荘市役所のみなさん、鳥海山木のおもちゃ美術館のみなさん、グラレコ担当してくれた平元さん、記録写真を担当した原田正樹さん、佐々木美喜子さん、エクスカーションの講師の河田さん、本当にお世話になりました。