2019年8月22日木曜日

オモウコト・2019年夏


先週、大館御成座で観た映画「ふるさとがえり」
DVDを購入するほど入れ込んでいる作品

今回は前回までとちょっと違った想いで臨んだ
父親に「胃食道接合部癌」が見つかり、手術することが翌週に決まっていた状況

東京に住んでいる姉も帰省し
いつもと違った空気が流れている

父親の想い、母親の想い、姉の想い、
カミさんの想い、娘の想い、息子の想い、そして、私の想い。
すべての想いが同じところにある

胃の3分の1と食道は下部を切除。
胃、食道、リンパ線、肝臓への転移はない。
無事に終了、ほっとした

これまでの父親とのことを振り返る
これからの父親とのことを考える

私の周りの環境は年々変わってきている
私も変わってきている

誰と生きるか
何を愛するのか
それが人生

しばし内省、家族それぞれが次のステージへ!

2019年8月19日月曜日

20190818 秋田OM第7回勉強会「ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~」

秋田OM第7回勉強会
ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~
講師・酒田市市民部まちづくり推進課地域づくり主査 松永隆さん

これまで、図々しく酒田市での取り組みに何度となくお邪魔し、
秋田OMの第1回勉強会の講師も引き受けていただいた松永さんによる
ファシリテーション講座の入門編の勉強会。



松永さんの「対話」を重視しているその取り組みには頭が下がります。
やはり、実践されている方のお話は刺激を受けます。
プロセスデザインとプログラムデザインの作成(事前準備)がキモで
どう作りこむのかが重要。

・中立的な立場
・プロセス管理(プロセスに着目し、介入する)
・聴す(ゆるす)
・引き出す力(チームワーク、参加、意見、思い、やる気)
 引き出す力(聴き出す、書き出す)
・「対話」=「聴く」×「話す」
・可視化(プロセスの共有→参加を促す)
・参加者がふりかえる時間が大切
・「沈黙」→考えている時間なので、じっと我慢。
・「問い」→ケースバイケースで
・「しっている」→「意識している」→「している」→「できる」
・「同意形成」から「合意形成」へ
・「結果」よりも「プロセス」が大事
・ファシリテーションはコーディネーションの「道具」でしかない

最後の振り返りで書いたメモが
・図で考える
 ワークでグラレコを担当した時に、結論が出づらい場面があったが
 参加者で図で考えたら明確になったのでびっくり。
 ※具体的な取り組みを作成できるところまでは至らなかったが、
  方向性ははっきりと確認し共有

・目的を明確にする(戻れる根っこ)
 プログラムを作成する際に、使うシートで、
 「目的」と「目標」を作成する部分があり、目的が明確でないと、シート作成はスムーズにいかない。迷ったら目的に戻ることが大切。

ワークショップ形式でのファシリテーターを務める機会は少ないが、学んだエッセンス(可視化する、沈黙、図で考える、問いなど)は様々な場面で活用できそうだ。


(参考:秋田OM勉強会のこれまで)
20180304 第1回 由利本荘市 松永隆さん
まちづくりシミュレーションゲーム SIMあきた2030
あなたなら、どんな秋田をつくりますか?

20180708 第2回 秋田市 平元美沙緒さん
学びと気づきを促す ファシリテーション講座

20181014 第3回 秋田市 五井渕利明さん
ーキャリア・デザイン・ワークショップー
〜内省と対話から自分の生き方・働き方の軸を再発見する〜

20181125 第4回 秋田市 平元美沙緒さん
ファシリテーション超基礎講座

20190216 第5回 秋田市 松田淳子さん、中嶋結也さん、齋藤望さん
「オンサイト」と「オフサイト」

20190629 第6回 北秋田市 平元美沙緒さん
観察!たかのすまちあるきワークショップ

20190818 第7回 秋田市 松永隆さん
ファシリテーション講座入門編 ~楽しい”話し合い”の作り方~

(番外編)
20181020-21 釜石加奈江さんと林正生さん
大人の遠足〜東日本大震災・被災地を訪ねる旅〜

20190608 斉藤望さん
アオモリ&アキタ オフサイド・ミ-ティング in イカリガセキ
地域事を自分事化してみよう

20190816 映画「ふるさとがえり」上映会 in 大館御成座

大館市御成座での映画「ふるさとがえり」上映会。

実行委員の三澤雄太さんと三澤舞さんの取り組みを応援したく、
台風10号への対応が定かでないなか、一路大館市へ。
※結果、対応がなくホッとする。

青森県平川市の齊藤望さん
青森県弘前市の蒔苗伸郎さん
静岡県沼津市の風間一毅さん
青森県弘前市の平林史恵さん
などなど、知っている顔がずらりと。
えっ、風間さん・・・、クルマでお越し、すごい。
栗山さんやこの映画が魅了された方々との妄想も楽しい。

脚本家の栗山宗大さんと合流し、
カフェおじさん達は、わっぱビルヂングにある「S.witch cafe」へ
https://wappa-building.com/cafe/



人数が多くなってきたので、
MARUWWAへ、移動。
大館市役所の石川さんから色々とお話を聞く!
栗山さんを拘束しすぎて、打合せの時間が過ぎ💦
三澤雄太さんと佐藤文枝さんが合流。
※すみませんでした。

いざ、御成座へ。


初訪問なのだが、懐かしい佇まいにホームタウンに来たような感覚に。

三澤さんと栗山さんのあいさつが終わり、いよいよ、始まる。

観るのは、今回で20回目となるが、
やはり気になるポイントはこれまでと違った、
いや更に深読みができたような気がする。

この映画で毎回内省している。
そして、前向きな気持ちをいただく。

カンジが言ってた「和尚、映画ってすごいなぁ。」というセリフ。
実感できた。

これからの秋田県内での上映会は
9月の仙北市上映会と北秋田市米内沢での試写会が計画されているようだ。
残念ながら別件ありで参加できそうにない。



佐藤文枝さんコーディネイトによるトークショーで、ご指名をいただき(笑)
少々お話もした。
が、語りつくせない想いがたくさんある。

【脚本家栗山宗大さんと実行委員の皆さん】

大きなスクリーンで、一人でなく、誰かと一緒にまた観たい。