2019年9月29日日曜日

20190927 東北&山形om主催 樋渡啓祐さん講演会



北秋田勉強会以来、しばらくぶりに樋渡さんのお話を聞く。

会場は山形市中央公民館大会議室
4年前の山形勉強会の2日目のネットワークサミットの会場と同じ場所。
なんとも感慨深い。

・まちづくりは県民性が現れる
・最大の敵は無関心
・辺境から生まれる
・情報を届ける支援

(8月集中豪雨)
・ハザードマップが役に立たない
・激しい雨風では防災無線は無力(聞こえない)
・内水氾濫(側溝、集落排水)
・テレビからの詳細情報はない
・コミュニケーションギャップ
行政は全力で対応。何をやっても行政への不満は止まらない。
・エリアを限定で防災情報を発信できるアプリの開発。2020.1月にリリース予定。
・情報を届けることできなかった行政の悔しさ(ジレンマ)。




(応援村) https://ouen-mura.com/


・「応援」という言葉を国際用語へ
・「応援」は「サポート」とは少し違う
・「サポート」は上から目線のように感じる
・武雄市競輪場でのパブリックビューイングでの成功事例(午前2時の開催、飲食、解説)
・オリバラでは、会場に行くことが困難な方(高齢者、こども病院や児童福祉施設にいる子どもたちなど)に一緒に観れる場所の提供を。
・レガシーとしての活用


・未だ見ぬ光景を手を携えて見る
制度を熟知することが強み
できない理由よりできる理由を!

多くの刺激をいただき、参加してよかった。
きっと、防災・災害用のアプリと応援村ブースはスタンダードになる。